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南蔵院(葛飾区)

業平山東泉寺南蔵院と号し貞和4年(400年前)林能法師により開創された寺院である。
元々在原業平が居住していたといわれる地(本所小梅町付近:現業平橋周辺)に創建したと伝えられ、山号の由来ともなっている様である。
元禄11年(1698)中之郷八軒町(墨田区吾妻橋3丁目)へ移転、しばられ地蔵で著名となりました。
関東大震災で罹災し、昭和4年旧本区中之郷からこの地に移転ししました。

しばられ地蔵の由来は、以下の大岡裁きによるものだそうです。
江戸時代の享保年間、八代将軍徳川吉宗の治世。日本橋にある呉服問屋の手代が南蔵院の境内でうっかり一眠りしている間に反物を荷車ごと盗まれてしまいました。
調べに当たった名奉行、南町奉行大岡越前守忠相は、「寺の門前に立ちながら泥棒の所業を黙って見ているとは、地蔵も同罪なり、直ちに縄打って召し捕って参れ」と命じました。
かくして地蔵はぐるぐるに縛られ、車に乗せられ江戸市中を引き廻され南町奉行所へ。物見高い野次馬が、どんなお裁きが始まるかと奉行所になだれ込みました。
頃を見計らった越前守は門を閉めさせ「天下のお白州に乱入するとは不届至極、その罰として反物一反の科料申附ける」の一声、奉行所にはその日の内に反物の山が出来ました。
手代に調べさせるとその中から盗品が出て、それからそれへと調べると当時江戸市中を荒した大盗賊団が一網打尽となったのです。
越前守は地蔵尊の霊験に感謝し、立派なお堂を建立し盛大な縄解き供養を行いました。
以来、お願いするときは縛り、願い叶えば縄解きするという風習が生まれ、盗難除け、足止め、厄除け、縁結びなど、あらゆる願い事を聞いて下さる霊験あらたかな地蔵尊として祀られています。

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2016.12.17
東京都葛飾区
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テーマ : 史跡・神社・仏閣
ジャンル : 写真

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