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涌出宮

一夜にして湧出した森の中にあるとの伝承から湧出宮と呼ばれている神社である。
正式名称は和伎座天乃夫岐賣神社(わきにますあめのふきめのかみやしろ)と言うそうである。

湧出宮縁起では以下のように伝える。
古来より天下の奇祭「いごもり祭」で世に知られる湧出宮は、JR奈良線棚倉駅前の鎮守の森に鎮座する古社である。(旧社格は「延喜式内社・郷社」)創建は今より1200年余り前の、称徳天皇の天平神護2年(766)に、伊勢国渡会郡五十鈴川の畔より、御祭人として此の地に勧請申し上げたと伝えられている。
社蔵の文書(和伎 座天乃夫伎賣大明神源縁録)によれば、御祭神天乃夫伎賣命とは、天照大神の御魂であると記されている。恐れ多く神秘なるが故にかく称し上げたとある。後に田凝姫命 、市杵島姫、瑞津姫命を同じく伊勢より勧請して併祀したとある。尚、この三女神は 、大神とスサノオの命との誓約によってお生まれになった御子である。(涌き出宮大明神社記)

隣町にある祝園神社と対になる奇祭があることでも有名である。
4世紀のころ、祟神天皇の御代に、弟の武埴安彦(たけはにやすひこ)とその妻の吾田媛が背き、木津川をはさんで対陣しました。この戦乱で安彦は負けて首を切られたが、首は祝園に飛び胴体は棚倉に残りました。戦乱の場となったこの辺りでは、多数の戦死者がでました。
 その後当地と対岸に疫病が大流行したので、里人は戦後の災いを恐れ、斎戒して社頭に集まり祈願したと言い伝えられています。祝園神社では、安彦の首を形どった竹輪を引き合い、湧出宮の大松明(おたいまつ)は胴体を形どったものと言われています。

一帯は、弥生期の居住跡として弥生式土器・石器等が出土した地域でもあります。

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2015.6.28
京都府木津川市
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テーマ : 史跡・神社・仏閣
ジャンル : 写真

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